GBP/JPYの相場変動を要人発言とチャートでチェック
2010年10月の要人発言
FX市場が注目している発言を中心にまとめています。 ポンド円レートの変動に関連性があるのかないのか、実際にどのような変動をしているのか参考にしてみて下さい。
チャートはページ下段で確認できます。 (ここをクリックすると下段に移動します)
◆オズボーン英財務相 10月26日
英国は力強く成長中。S&Pの英格付け見通しの引き上げは、英政府の政策への信任投票。
◆オズボーン英財務相 10月20日
銀行から持続的に、可能な限り税金徴収するよう努める。
◆オズボーン英財務相 10月8日
為替レートはファンダメンタル反映すべき。国際通貨基金(IMF)とG20はそれが成就するよう、支援が必要。為替問題での国際的協調が真に求められる。
◆オズボーン英財務相 10月4日
英国財政は危険ゾーンを脱した。
◆カウエン・アイルランド首相 10月1日
金融市場、ソブリン債市場に不透明性ある。アングロ・アイリッシュ銀行にかかる費用は非常に大きい。アイルランド政府を支持。
◆キャメロン英首相 10月11日
英経済はリスクに直面中。金融政策は財政政策よりも成長促進のための最善策実施。
◆キング英中銀総裁 10月19日
ポンド安は英経済バランス回復を支援する。英国のインフレは上方にも下方にも危険要因ある。英中銀の政策はインフレリスクとのバランスが重要。金融政策は依然有力な武器。
◆センタンス英中銀金融政策委員 10月22日
英公共支出削減が景気回復脅かすことはない。
◆センタンス英中銀金融政策委員会(MPC)委員 10月22日
世界経済の転換や英国成長を反映し、緩やかな利上げが望ましい。
◆センタンス英中銀金融政策委員会(MPC)委員 10月13日
緩やかな利上げが正しい政策である。英中銀が信頼損なう危険高まっている。インフレに対応すれば信頼回復の可能性。
◆タッカーイングランド銀行(BOE)副総裁 10月25日
英経済は少なくとも想定通りに回復。回復への向かい風はほどほどに強い。BOEは銀行規制により、回復を危険にさらすするつもりはない。
◆ベズリー英中銀金融政策委員会(MPC)委員 10月13日
英国経済には脆弱性ある。インフレは長期間、目標水準を上回る。
◆ポーゼン・英中銀金融政策委員会(MPC)委員 10月8日
欧州と米国は通貨安誘導を抑止すべき。欧州と米国は為替介入に慎重であるべき。
◆ポーゼン英中銀金融政策委員会(MPC)委員 10月27日
英国の始まったばかりの景気回復はインフレ助長していない。通貨と政策金利は安定。
◆ホノハン・アイルランド中銀総裁 10月4日
アイルランドの銀行救済は管理可能。
◆マイルズ英中銀金融政策委員 10月12日
英中銀は将来的には政策措置として量的緩和を活用するだろう。金融政策の引き締めが早過ぎるリスクと、据え置きが長すぎるリスクが両方ある。インフレは不快なほど目標より高水準。
◆マイルズ英中銀金融政策委員会(MPC)委員 10月21日
金融政策は異例なほど拡大的かつ、必要に応じた政策手段はまだある。景気回復の継続に慎重だが楽観的。FOMCは会合で資産購入をより重視。資産大規模購 入には強く反対。FOMCは『長期にわたり』の文言を維持すると予想。ディスインフレのトレンドは平坦化した。第3四半期GDPは第2四半期よりやや強 固。11月のFOMCの後、1000億ドルの資産買い取り拡大が望ましい。
◆英中銀金融政策委員会議事録 10月20日
政策金利0.50%で据え置きを8対1で決定。センタンス委員が0.25%の利上げを主張。
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