GBP/JPYの相場変動を要人発言とチャートでチェック
2010年1月の要人発言
FX市場が注目している発言を中心にまとめています。 ポンド円レートの変動に関連性があるのかないのか、実際にどのような変動をしているのか参考にしてみて下さい。
チャートはページ下段で確認できます。 （ここをクリックすると下段に移動します）
◆キング英中銀総裁 1月19日
失業率は高い水準続く見通し。低いマネーサプライがインフレ率を2％に押し下げる。MPCは量的緩和策について決定する前に、 状況が明確になることを待っている。
◆センタンス英中銀金融政策委員 1月27日
金融引き締めペースは景気回復の力強さ次第。中銀は、インフレを低水準に維持するため行動の必要がある。
◆センタンス英中銀金融政策委員 1月13日
もしインフレの脅威があらわれたら、年内の利上げ検討が必要。
◆ダーリング英財務相 1月26日
いったん成長が確実になれば、財政赤字の削減に取り組むべき。2010年を通して成長維持の見通し。
◆ダーリング英財務相 1月19日
財政赤字削減に取り組む政府姿勢に疑いはない。
◆ダーリング英財務相 1月5日
政府が経済を支援し続けているひとつの理由は、英国がまだリセッションから脱していないため。
◆ダーリング英財務相 1月4日
財政赤字の急激な削減は景気回復に悪影響を及ぼす可能性がある。
◆バーカー英中銀金融政策委員 1月13日
2010 年上半期の英経済成長は非常にまだら。下半期は一段と改善。 第4 四半期の英経済は拡大。
◆ブラウン英首相 1月4日
富裕層への増税により、財政赤字の4年間で半減という公約を実現させる。
◆マンデルソン英民間企業担当相 1月4日
2008−09 年にドルに対して19％下落したポンドが、リセッション下の英国を支援し需要を一段と下支えした。
◆英国立経済社会研究所（NIESR） 1月13日
第4 四半期の英GDP、+0.3％成長見通し。
◆英中銀 1月7日
政策金利を0.50％に据え置くことを決定。資産買い入れプログラムの規模を2000 億ポンドに据え置くことを決定。量的緩和の規模は引き続き検討。量的緩和は終了まであと1 カ月。
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